2024年5月に、13歳のお嬢とわたしの母娘2人でイギリス、ロンドンからフランス、ディズニーランドパリへの旅。
前泊を含む3泊4日の母娘旅。知的障害をともなう自閉症のお嬢はレゴランドに通うことで、絶叫系、スリル系が大好きになってきたが、2023年の一時帰国時に東京のディズニーランド、ディズニーシーに行き、さらに覚醒。絶叫系でおもいきり叫ぶのが楽しいらしい。ずっとお嬢と色んなアトラクションを体験したかったわたしには嬉しすぎるお嬢の成長。レゴランドに通ったかいがあった。
レゴランドの記事はこちらから。
お嬢が8歳の時にも1度ディズニーランドパリを訪れたが、その時はすべてのアトラクションを警戒していた。ただ、お気に入りのアトラクションができると、そればかりを乗りたがる。当時はダンボに1時間ほど並び、それを繰り返し数回乗った記憶がある、、。それも懐かしい思い出。
今回は13歳のお嬢とどんなアトラクションもどんと来い状態になったネオお嬢とのディズニーランドパリへ行くまでの記録となっています。
ディズニーランドパリに行くまでにやったこと
ディズニーランドパリ(DLP)の公式アプリのダウンロード
ますは、公式アプリのダウンロード、必要な情報はすべてここにあると言っても良い。わたしはホテル+チケット予約もここからした。主に、暇があれば、アトラクションの待ち時間を眺めてみたり、シュミレートしてみるのが、すごく楽しかった。
オフィシャルサイトからホテル+チケット予約
フランス滞在は3泊4日の行程だが、そのうちの2泊をディズニーランドパリのオフィシャルサイトから予約。わたしがディズニーのオフィシャルホテルを利用するメリットは次の理由。
2024年5月のディズニー行きを10月に予約した。ホテル2泊分と、チケット3日分(ディズニーランド、ウォルトディズニースタジオの両パークの行き来が可能)が付いてくる。
予約自体はかなり早い時期にでき、早めに取った方が費用も若干抑えられるようだ。同じ予約内容で出発1ヶ月ほど前に調べてみると、値段が上がっていた、、。
前泊するホテルを予約
今回はパリに着いた日にはパークに行かず、到着日はゆっくりして、次の日の朝一からパークに行くことにした。前泊のために取ったホテルはディズニーの最寄駅Marne-la-Vallee Chessy駅の1つ手前の駅、Val d’Europe駅のすぐ側のホテルをとった。早めに抑えると費用がかなりリーズナブル。このホテルはアパートメントホテルでキッチンも付いている。
アパートホテルの部屋のキッチンには一通りのものが揃っているので、到着日の夕飯と朝食はショッピングモール地下にあった巨大スーパーで惣菜やパンを買ってきて食べた。ディズニーに行くとディズニー価格なので、前日は節約。
Val d’Europe駅には大きなショッピングモールとデザイナーズアウトレットがあるので、この駅周辺だけでもかなり充実していて、1日楽しく過ごすことができる。むしろ、ゆっくりするはずが、ショッピングモールとアウトレットを物色しすぎて、予想外の疲労だった。
ユーロスターの予約
ユーロスターの往復チケットの予約。ユーロスターは予約後も日時の変更、シートの変更は可能なようだ。日時の変更によって差額が生じる際には、差額分を支払うシステムだった。わたしは差額は生じなかったが、1つ早い時間に空きがあったので、当初予約した時間より1つ早いユーロスターに変更した。
ディズニーパーク内のレストランの予約
通常は訪問日の2ヶ月前からレストランの予約ができるが、ディズニーオフィシャルホテルの予約をしている場合には、予約完了後からパーク内のレストランの予約ができる。(約1年前から予約が可能ということになる)
今回は、「レミーのおいしいレストラン」をモチーフにしたレストラン「Bistrot Chez Remy」を予約。
キャンセルも可能なので、検討している場合には、レストランの予約だけでもしておくのが良いでしょう。
プライオリティーカードの申請
障害がある場合には、必要書類を提出することで、訪問日の1ヶ月前からプライオリティーカードの申請ができる。
プライオリティーカードは、通常の列に並ばずに短い時間でアトラクションやショー、パレード、キャラクターグリーティング、レストラン、ショップの会計ができるというものだ。
申請時に求められる書類のスキャンコピーとお嬢の顔写真を送付すると、コンファメーションのメールが届いた。メールには、当日は原本を持ってくるように書かれていたが、結論から言うと、実際に現物を見せることはなかった。
ディズニー訪問当日にゲストセンター、宿泊先ホテル、Disney Express Hotel check-in & Luggage Serviceのいずれかに赴いて、メールのコンファメーション番号を伝えると、その場でプライオリティーカードを発行してくれた。
プライオリティーカードは訪問日から7日間有効。申請時に訪問日を入力する項目があるので、その日から7日間使用できるカードだ。
今回は、このプライオリティーカードを初めて利用したが、本当に助けられた。東京ディズニーランドでもDASを利用したが、パリのディズニーパークの障害に対する配慮も本当に素晴らしいものだと実感できた。
東京ディズニーランドのDASの利用については以下の記事からご覧ください。
Disney Express Hotel check-in & Luggage Serviceの申請
ディズニーホテルに宿泊の場合、有料にはなるが、ディズニー最寄り駅 Marne-la-Vallee Chessyの1階にあるDisney Express Hotel check-in & Luggage Serviceの利用が可能。
到着した日に駅に荷物を預けると宿泊先のホテルまで荷物を届けてくれ、出発日には宿泊先ホテルから駅まで荷物を運んでくれる。これにより、到着日はホテルに荷物を置きにいかずに、駅に荷物を預けてそのままパークに遊びに行ける。また、ホテルのプリチェックインもでき、申請していたプライオリティーカードも、ここで受け取ることができる。
出発日はホテルに荷物を預けてパークに行き、ぎりぎりまでパークで遊び、帰りはホテルに荷物を取りに戻ることなく、駅で荷物を受け取り、そのまま電車でパリ市内まで行くことができる。
ぎりぎりまで利用を迷ったが、わたしはこのサービスを使って本当に良かった。お嬢との2人での旅を快適に過ごして、到着日はホテルに寄らずに、開園同時に入園することができ、帰りもぎりぎりまで遊ぶことができた。
きっと今後も利用すると思っている。おすすめ。
おまけ
実は、上記以外には夜のナイトショーのViewing areaの予約もしていたが、利用してみた感想は必要なかったように思う。Viewing areaからは、お城のプロジェクションマッピングがかなり鮮明にみられるが、遠目からでも十分に見える。また、予約した日のナイトショーの時間直前に雨が降ってきたので、ドローンショーはキャンセルとなったこともあり、せっかく予約をしても天気で左右される可能性があることも危惧しなければならない。
遠目でも十分きれいに見えることが確認できたので、特に場所のこだわりがなければ、天気の良い日に好きな場所から鑑賞するのが良いように思う。
また、予約はしなかったが、ショーやパレードの確約シートの予約も事前にできる。わたしは利用しなかったが、ショーは30分ほど前に行けば中に入れるし、パレードも同じく30分ほど前にいけば、前の方からみることができそうだった。
全体的には、少しの事前準備で快適に過ごすことができたので、個人的にはかなり満足度の高い母娘旅になった。
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