【0歳6ヶ月】赤ちゃんと長距離フライトを乗り切るコツ

お嬢はイギリス生まれだが、生後6ヶ月で日本に帰っている。

イギリスから日本までの飛行時間は12時間。
我が家の場合、父親はイギリスに残るのため、わたしとお嬢の2人長距離フライトの旅。

当時、わたしはお嬢が自閉症とは気づいていないので、赤ちゃんとの国際線長距離フライトの体験の記録になる。

東京ー富山間のフライトが全日空(ANA)のみのため、毎回「ロンドンー富山」のフライトはANAにお世話になっている。
利用するのはエコノミークラス。

赤ちゃんとの国際線長距離フライトの経験が、どなかのご参考になれば幸いです。

目次

事前準備

バジネットの予約

10kg以下の赤ちゃん用の簡易ベビーベッドが座席の前方に取り付けてもらえるので事前に申請。
お嬢は生後6ヶ月だったが、そんなお嬢でぴったりくらいのコンパクトさ。
数や設置場所に限りがあるので、長距離フライトが決まった際には、お早めの予約がいいでしょう。

離乳食の手配


航空券予約の際にバジネットと合わせて離乳食も手配する。
ただ、お嬢は機内ではイギリスから手荷物として持ち込んだ小さい離乳食やスナックで過ごし、機内でいただいた離乳食は、国際線を降りて、国内線のトランジットの待ち時間(約3時間ほど)に空港内で食べさせた。
機内でいただいた離乳食は瓶に入っていて、量もけっこう多かったと記憶している。

空港内で使えるベビーカーの申請

普段使っているベビーカーは、預け入れ荷物として空港で預けるため、空港内では飛行機の搭乗口まで利用できる無料のベビーカーの利用を申請した。
また、東京に着いた際にも、飛行機を降りてすぐにベビーカーを利用できるよう申請してあったので、飛行機を降りたドアの入り口にて、係の人がベビーカーを用意して待っていてくださったので、飛行機を降りてすぐにお嬢をベビーカーに乗せて移動することができた。

機内持ち込み手荷物の準備



・お嬢のオムツ
機内でもCAさんにお伝えすれば、オムツはいただけるようだが、普段から使い慣れているもの、サイズが合っているものが一番なので、少し多めに持って行く。

・おしりふき

・チェンジングシート

機内トイレのオムツ変え台に置いて、オムツ変えや着替えさせる際に利用。

・お嬢の着替え
機内では親子でラクなかっこうが一番。パジャマとしても使えるようなラクな着替え、また着替えさせやすい服が良い。

・スタイ(前かけ)

・粉ミルク入りの150ml哺乳瓶×2
ミルクは授乳と混合だったので、前もって150mlの小さな哺乳瓶を2つほど用意して、粉ミルクを入れておいた。
今はスティック状の粉ミルクもあるようなので、そちらを持ち込んだ方がいいかも。
哺乳瓶の消毒等はできないので、事前に消毒済みのものを2つ用意した。

・箱または大きめの袋ティッシュ×1
あえてポケットティッシュではなく、箱ティッシュを持参。
お嬢を抱きながらでも、片手でさっとティッシュを取れる場所に置いておいた。

・わたしの着替え

・タオルやガーゼ

・お嬢のおもちゃ

普段使っていたソフトトーイ、歯固め用のおもちゃ、キリンのソフィなど。

・抱っこ紐

空港内等はベビーカーが利用できるが、あやすため、寝かせるため、ベビーカーを使えない区間(成田空港ー羽田空港のバス移動など)などは、抱っこ紐でお嬢と移動。


お嬢が寝ている間は、バジネットに寝かせておいて、わたしはひたすら、いつ来るかわからないお嬢の起床、続く授乳やミルクやオムツ替えに備えて休息に徹する。

空港内にて

搭乗前は、飛行機内でできるだけ寝てもらうために、できるだけ子供プレイエリア等で遊ばせるのが理想でしょう。

しかし、わたしとお嬢の初長距離フライトは、空港内で抱っこ紐を使っていたため、気づくと、、お嬢爆睡。

赤ちゃんは数時間おきに寝たり、起きたりなので、そんなこともある、と割り切ることも大事。

また、搭乗前は3歳以下の子供連れは優先搭乗が利用できる。

優先搭乗サービスについては、状況に応じて、利用しないのもありなのでは、と私は考えている。例えば、お子様が起きていて、狭い機内のシートで全員の搭乗が完了するのを待つのが辛いとき、、など。

飛行機内にて

席に着いたら、身の回りの必要なものは座席の下や、前のネットに置く。

離陸時には、耳抜きのために授乳しながらのテイクオフ

おしゃぶりでも構わないが、うちのお嬢はおしゃぶりをさせると、ペッと出してしまい、おしゃぶりが使えたことはない。

ベルトサインが消えて、お嬢にミルクが欲しい場合は。CAさんにミルクのためのお湯がほしいことを伝えて、哺乳瓶を渡すと、お湯を注いで、適度な暖かさのミルクを持ってきてくださった。

また、わたし自身がトイレに行きたい際には、CAさんがお嬢を抱っこして近くで待っていてくださった。

食事も、配膳にいらした際に、手が離せない時や、食べる準備ができていない時には、後でいただきたいことを伝えると対応してくださった。

まさに、至れり尽くせり。

お嬢が起きている間は、お嬢と遊んで過ごそう、という覚悟と心構えで挑んだ機内だった。

トランジット(乗り換え)

東京に到着すると、飛行機を降りてすぐに係りの人がベビーカーを用意して待っていてくれていた。

まさに、至れり尽くせり。

トランジットまでは3時間ほどあったので、おむつを替えたり、機内でいただいた離乳食を食べさせたりして過ごした。

日本に着いてしまえば、国内線はたかが1時間のフライト。
バジネットはないが、1時間抱っこして、授乳している間に富山に到着した。
すっかり気が抜けたのか、わたしは授乳したまま、お嬢とともに寝落ちしていたらしく、到着の際には、CAさんが起こしてくださった。

最後に

初めての0歳児のお嬢との長距離フライト。

為せば成る。

案ずるより産むが易し。

とにかく、飛行機が飛んでしまえば、バスや電車と違って降りることもできないわけで、12時間のフライトも必ずいつかは終わりがくるのだ。

ANAのみなさま、本当にお世話になりました。

これから長距離フライトをされる方、お子さまと快適に過ごせるフライトになりますように。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次